2019年冬の旅 北海道(2月)

瞬く間に時間が過ぎていく。時系列に書くことを諦めた…。

今年の冬は日本で蟹が食べたいとのリクエストを受けて、北海道へ行くことに決定。折しも雪祭りのシーズンだったために高騰すさまじい札幌のホテル価格に目眩を覚えた。

北海道に行くのは約10年ぶりだけど、新千歳空港のおみやげスペースの規模の大きさにびっくり。

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恋人の出迎えに国際線に向かう。ウェルカムフォトスペースがめっちゃ可愛いな。
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ホテル到着した後、さっそく夜ご飯のお寿司へ。行きたかった回転寿司は、平日木曜19時の時点で100人待ちだったので諦めた。駅ビル内にあったお寿司屋さんへ。

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日本酒飲みながら好きなネタを一通り注文。カニ汁を初めて飲んだけど、カニの出汁が濃厚ですごく美味しかった。身は全てを放出しきった感のある無の味がしたけど。

二人とも無類の鰻好きなので、鰻寿司は迷わずおかわり。ふわふわで口に入れた瞬間とろける至福。刺身も寿司もネタが大きく厚みがあって何食べても美味しい…。

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外に出たら軽く吹雪めいており、速攻地下鉄駅構内に避難。雪が小ぶりになった頃に雪祭り会場へ出かけたものの、iphoneが低温検知に引っかかってシャットダウンしたため、ろくに写真撮れず。ちょうど観測史上最強といわれる寒波が来ている最中で、寒くて観光どころじゃなかった。えーん!スノーブーツを持ってきて本当に良かったと思う。

 次の日はツアーで美瑛に行くはずだったけれど、強烈な寒波のためツアー開催そのものが消滅。札幌から電車で30分の小樽観光に切り替え。

やはりここでも-15℃と寒さが半端なく、絶えず吹雪めいた風に横殴りにされ、散策の心がさくっとへし折れたので、急遽駅からタクシーで20分ほどの場所にある日帰り温泉に逃避。
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積雪すさまじい小樽駅
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45分2000円の貸切家族風呂、予約時間よりすこし早めに行ったけど案内してもらえて、実質一時間滞在できた。窓の外に広がる雪景色をみながら、のんびり熱い湯を楽しむ。

小樽の中心地から少し離れた、内装が古風床しい温泉宿で、帰り際清掃のため扉が開けられた部屋を伺うと、閑静な和装の室内と、窓から見る雪景色が美しかった。雪が見える温泉宿への滞在欲が高まる。

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再び小樽駅に戻って駅前市場内にある海鮮丼でランチ。丼は意外にサイズが小さく、ご飯の量がめっちゃ多かったけど追加で頼んだ焼きツボダイの干物が余りにおいしく、普通に完食。身がふっくら、塩加減絶妙で最高だった。そしてサービスで付いてくる蛤の味噌汁がすごーく美味しかった!具は一種だけという潔さなのに、滋味深いとはこのことか!という豊かな味。魚介だし凄い。一番忘れられない味。サイズに比べて割高感はあるけど、観光地だし美味しいから悔いなし。

朝方に比べて降雪がましになったので、運河沿いを散歩して札幌に戻り、ジンギスカンで夜ごはん。

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次の日のランチ。駅ビルにあるよつ葉ホワイトコージ。夜は蟹が控えてるので控えめにしようと言ったはしから、お互い好きなパフェとパンケーキをシェアで。チーズに目がないので抹茶クリームチーズパフェにした。

パフェはクリームチーズが弱くて具材の糖度に差分がないので終盤飽きが来てしまった…。甘味×甘味の選び方難しいな〜。

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時間があったので、つどーむ雪祭り会場へ。

ラフティングボートに乗ってスノーモービルで周回するスノーラフトアトラクションを体験。見てるよりずっと体感速度が速く、かなり振動するので乗ってる間叫びっぱなし。体感スリルって面白いよね、と久々に思い出した。楽しかった!

夜はこの旅一番の目的である蟹。

双子山 しょうじ
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1023705/

女将さんが何くれとなく気さくに話しかけてくれる小料理屋さん。野菜や海鮮、どれをとっても丁寧に仕上げられた料理を少しずつ頂きながら日本酒を楽しむ。

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毛蟹を食べたあと、作ってもらった甲羅酒が本当に美味しかった。機会を見つけて少しずつ飲むようにしていたら日本酒への抵抗感が薄れてきたのを感じる…。今年は積極的に飲んでいくぞ。もう少し味の機微をわかるようになりたい。

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最後に〆ラーメン。9:00時点で開店している唯一の店に入るが、いたって凡庸な味だった、えーん残念。次回に期待。国際線で恋人を見送ったあと、物産展で家族宛に大量にお土産購入。

カード明細を見るのが恐ろしいけれど、今回もよい旅でした。