2018年夏の旅 福岡(8月)

今年の夏休みはあまり旅行期間がとれず、二泊三日が関の山だったので、海外ではなく国内旅行に決定。とりあえず関西以外に行きたい、というリクエストを叶えてもらって行き先は九州にした。

到着してホテルにチェックインしたあと、まず手始めに九州名物、豚骨ラーメンを食べる。ラーメンが名物なだけあって、美味しそうな店が本当に多くて迷った。とりあえずいくつかピックアップした店のうち、一番宿泊ホテルに近かった博多一幸舎総本店に行く。

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券売機の一番人気という表示に従い、豚骨チャーシューメンを注文。豚骨味はそんなにきつくなく、ややあっさり目で、薬味棚にはゴマ、胡椒、高菜が備え付けてあり味を好みで何通りにも変えて楽しめる趣向。普通においしかった。

 

 ラーメンを食べたあとはローカル線を乗り継いで、大宰府天満宮へ向かう。参道はとかく梅枝が餅の店がありすぎて、どこで食べようか決めかねたまま、結局食べずに天満宮へ到達。

夏の新緑に朱色の欄干がよく映えた景観がきれいだった。酷暑の夏だったので神宮の散策と参拝をさくっと済ませ、涼を求めて近くの国立博物館へ行く。しかし、展示物の範囲があまりに古代すぎたため眠気に襲われたので早々に退散して、また博多駅に戻る。

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かっこいいスタバ発見。f:id:memekobou:20181007235022j:image 

 

博多駅に戻った後、友人に教えてもらった居酒屋でちょっと早めの夜ご飯。博多名物の胡麻鯖ともつ鍋を食す。美味!美味!友人も職場の同僚も、現地で乗ったタクシーの運転手でさえも、皆が口をそろえて胡麻鯖をお勧めする理由がよくわかった。私も今度から他の人にそう言おう。とても美味しかった~!
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胡麻鯖。再訪したら、絶対また食べたい。
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もつ鍋も素晴らしく美味しかった。

 

たくさん食べたので、夜は腹ごなしにシーサイドももち浜まで散歩。到着したのが、ちょうどタワーのライトアップがはじまる時間帯で、海と夜景と、時間ごとに色を変えるタワーをみながら休憩。
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次の日は朝からレンタカーで北九州の小倉城までドライブ。天守閣が工事中だったせいか観光客はまばらで、併設する庭園をほぼ貸し切り状態で楽しめた。
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縁側からのぞむ庭園。

 

そこから30分程さらに車を走らせ、関門トンネルを渡って下関、唐戸市場に到着。海の青さが美しい。とにかくお寿司が新鮮、大ぶり、肉厚と何を選んでも最高おいしくて、人混みも気にせず、二回買いに走った。
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胃袋の限界に挑戦しようと決意する美味しさ。寿司調達二回目、ついでに揚げ物。何食べても美味しかったな〜。今回、角島大橋に行きたかったけど断念してしまったので、再チャレンジのあかつきには是非ともまたここに来たい。

 

そのあと再び車で福岡市内へ戻って、南蔵院へ向かう。途中で盛大に道を間違え、予定時間をかなり超過しつつも何とか南蔵院へ辿り着く。山の中腹、迷路じみた道とトンネルを進むと現れる巨大な涅槃大仏。ひとしきり見物して満足したので、レンタカーの返却時間も迫ってたこともあり、帰路へ。

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 涅槃大仏のサイズ感圧倒的。夕暮れが近く、西日も大仏様の表情も柔らかくてなんかよかった。 

 

天候に恵まれ、今回も楽しい旅でした。